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ひたすら口説きまくったにもかかわらず、あっさり敗北したケンジ君。 そして、ほとんど労力を費やさずにアイちゃんの"ケー番"をゲットしたタカさん。 この3人の心理状態には、一体どのようなことが起こっていたのでしょうか。 元々可愛くてモテるタイプのアイちゃんですから、男の子に口説かれるのなんて日常茶飯。 そういったタイプに対して、ただひたすら押しまくっても、「ああ、コイツもか……」って思われるのがオチなわけです。 それにより、ケンジ君はアイちゃんに対して、圧倒的に自分の性的価値を下げてしまったことになります。 性的価値っていうのは、相手との相対的なもの。 つまり、アイちゃんの性的価値が10とすれば、ケンジ君の性的価値は2くらいになってしまったわけです。 合コン前は7か8くらいあったかもしれないのに、自分の行動によってたったの2にまで下げてしまったってことですね。 それを見ていたタカさんは、帰り際、アイちゃんにこんな風に言ったんです。 「失礼な奴を連れてきてゴメンな。またよく言い聞かせておくから、良かったらまた飲み会しようや」 わかります? タカさんはアイちゃんに対して、自分の性的価値を下げる行為をまったくしてなかったので、この二人の性的価値はほぼ対等だったわけですよ。 ですが、アイちゃんから見たタカさんとケンジ君の性的価値は、ケンジ2に対してタカ10だったわけですね。 要するにタカさんは、価値がメチャクチャ下がったケンジ君を上手く利用(てこに)して、自分の価値を必要以上に高く見せること成功したわけです。 では次回、ケンジ君の性的価値が高かった輝かしき日々のお話をしましょう。 後々、すべての話が繋がってきますので、しっかり理解していって下さいね。 |
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